症例事例
32歳女性
(ART実施中に自然妊娠)
5回採卵を行うも1度も胚盤胞を獲得できず来院。
鍼灸治療を開始した3ヶ月から卵胞の発育が良くなり胚盤胞が獲得できるようになった。胚盤胞移植は陰性であったが再度採卵を行う前の周期に自然妊娠されました。
32歳男性
(ART実施中に自然妊娠)
精子濃度が100万/ml、運動率3%(前進精子なし)の状態で精索静脈瘤の手術を行ったが、精液所見の改善は認められず来院。
鍼灸治療を開始して3ヶ月後には、精子濃度538万/ml、運動率31%まで上昇したのでパートナーが採卵を行うこととなった。鍼灸治療を開始して6ヶ月が経過した頃には、精子濃度1900万/ml、運動率36%まで改善したため、胚移植の前周期にタイミング法を取ったら妊娠されました。
34歳女性
(ART)
タイミング、人工授精とステップアップしても結果が出なかったため、採卵を行なったが胚盤胞が獲得できず来院。
鍼灸治療を開始した3ヶ月から胚盤胞が獲得できるようになり、2回目の移植で妊娠されました。
39歳女性
(ART)
2人目の妊活で採卵を行うも胚盤胞が獲得できず、直近の採卵では凍結胚が0個で来院。
鍼灸治療を開始した4ヶ月後にOPUを行い初めて胚盤胞の凍結に成功し、移植により妊娠されました。
35歳女性
(ART)
採卵して2回胚盤胞移植を行うも陰性のため来院。
3回目の移植前に鍼灸治療を開始して、タイミング法で妊娠陽性となったが化学流産。その後、採卵を行なったところ採卵数と胚盤胞のグレードがともに向上して移植により妊娠されました。
40歳男性
(ART)
精液所見が悪く来院(1.4ml 5.4×106/ml 31%)。
鍼灸治療を開始して3ヶ月後に所見が大きく改善(1.6ml 20.0×106/ml 53%)。
その後、通院期間が半年空いたことで所見が低下(1.9ml 10.0×106/ml 30%)。
鍼灸治療を再開して4ヶ月後に所見はこれまでで一番良い数値(1.7ml 33.6×106/ml 48%)となった。
36歳女性
(ART)
採卵と胚盤胞移植を3回行うも妊娠せず来院。来院前は、胚盤胞の獲得個数も1〜2個であった。
鍼灸治療を開始した3ヶ月後に採卵をして3個の胚盤胞を獲得。その後も鍼灸治療を継続して1回目の胚盤胞移植で妊娠されました。
38歳女性
(ART)
2年前に自然妊娠したが妊娠初期に流産し、その後採卵と胚盤胞移植を行うも妊娠せず来院。
凍結した胚盤胞が残っているため移植の鍼灸治療を開始して1回目の移植で妊娠されました。
36歳女性
(ART)
これまでに2回胚盤胞移植を行うも妊娠せず来院。
凍結した胚盤胞が残っているため移植の鍼灸治療を開始して1回目の移植で妊娠されました。
42歳女性
(ART)
クロミフェン法により採卵して胚盤胞移植を行ったが妊娠せず来院。5回採卵して最後の2回は胚盤胞を獲得出来なかった。
鍼灸治療を開始した3ヶ月後の採卵から胚盤胞が獲得できるようになり、2回目の胚盤胞移植で妊娠されました。
35歳女性
(タイミング法)
10年前に中絶経験があり、妊活を初めて2回流産したため来院。
鍼灸治療を開始して3ヶ月後に自然妊娠されました。流産経験があるため、本人の希望により出産前まで治療を継続して無事に出産されました。
35歳女性
(タイミング法)
多嚢胞性卵巣症候群と診断されクロミッドを服用しタイミングを取っているが妊娠せず来院。
鍼灸治療を開始した3ヶ月から卵巣機能が改善し、クロミッドの服薬量が減りタイミング法で妊娠されました。
34歳女性
(タイミング法)
これまで2回妊娠したがともに妊娠初期に流産して来院。不育症の検査を行ったが異常はなかった。
鍼灸治療を開始した2ヶ月後に妊娠陽性判定が出て、その後も子宮血流の上昇と子宮の緊張を緩和させる治療を継続して無事に出産されました。
37歳女性・34歳男性の
ご夫婦
(人工授精)
多嚢胞性卵巣症候群の疑いとチョコレート嚢胞があり、パートナーの精液所見も不良であったためご夫婦で来院。
鍼灸治療を開始した2ヶ月後の人工授精で、精子濃度が5倍となり妊娠されました。
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